稽古体系は大きく分けると2系統
・ジュンファンキックボクシング(ミットドリル&グローブドリル)
・ジュンファングンフー(素手による「グンフー(中国拳法)」)
【ジュンファン・キックボクシング】
⚫︎ミットドリル
ミットドリルは、パンチ、キック共、ボクシング用のフォーカスミットを使った稽古体系で、攻撃を正確に当てる感覚を養います。単発攻撃、コンビネーション(複合攻撃)などブルース・リー師祖が60年代に実際に行っていた稽古メニューに触れていきます。




※ビックサイズのミットを使って、ブルース・リー師祖映画でも随所で見られる独特の破壊系技術、ジャクテック(サイドキック)の稽古も時折行っております。


⚫︎グローブドリル
実際の実践感覚を養う稽古で、相手に直接当てる距離感、タイミング他、体の使い方を学びます。しかし表参道支部ではビジネスパーソンの社会性を重視し、常に軽めの対連稽古に制限しています。ですがメンバー同士の技量を考慮し安全性を配慮の上、本格的なスパーリングを行うこともあります。






【ジュンファングンフー】
グンフーの稽古は、60年代初期にブルース・リー師祖が「ジークンドー」を確立する以前、詠春拳をベースにした伝統的な内容に触れていきます。
⚫︎トラッピング
映画「燃えよドラゴン」の劇中で対オハラ戦で紹介されたパクサオダ、ラプサオダ他、お互い手を合わせ接点を作った時点から行うトラッピングのテクニックを研究します。


⚫︎チーサオ
詠春拳でも見かける「チーサオ」という非常に感覚を磨く稽古法があります。その謎多きテクニックにも沢山触れていきます。習得には非常に時間を要しますが、日々コツコツ積み上げていくうちに確実に実戦に役立つ感覚が磨かれます。


⚫︎スパーリング
ミットドリル、グローブドリル、トラッピングの修練を積んだ上で、実際の攻防の実戦感覚を試す稽古として、ライトスパーリングから各種防具装着の上で行うハードなスパーリングも行います。ただし、社会体育を考慮し、ハードなスパーリングは中級以上の経験を得たメンバーのみで行うようにしており、一般稽古では、主にスーパースロースパーリング〜ライトスパーリングまでで、怪我防止対策を徹底しています。






⚫︎ワンインチパンチ
こちらもブルース・リー師祖の代名詞とも言える神秘的なテクニック「ワンインチパンチ」わずか1インチの位置から一気にパワーを炸裂させて相手に強大な打撃を加える技術も稽古します。1960年代からブルース・リー師祖とダンイノサント師公がLAで指導していた内容をそのまま、中村頼永師父経由で伝授していただいています。


⚫︎試し割
本来は本物の木板、瓦で行う試し割ですが、実はブルース・リー師祖もしっかりとこれらのテクニックは研究し体得していたと伝えられています。空手やテコンドーの稽古で実際に利用されている、試し割アイテムを駆使して、ワンインチパンチやサイドキックの試し割も稽古しております。




⚫︎木人稽古
昔から伝わる詠春拳の稽古道具として木人が有名です。木人稽古法は非常に多岐に渡り、大量の型が存在します。こちらも1960年代からブルース・リー師祖〜ダンイノサント師公〜中村頼永師父と直々に受け継がれた稽古体系を可能な限り紹介しています。(※2021年迄、飯島支部長経営の会社に木人設置されておりましたが現在は実物がなく木人稽古は対連のみとなっています)




その他、ジークンドーにはまだまだ様々な稽古法、トレーニング法が存在します。支部では可能な限り、それらをメンバーにシェアできるよう日々努めています。
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ご希望を受け取り後、改めてこちらより返信いたします。